『ドラッカー365の金言』2月6日・『グローバル経済と国民国家』より

 マネジメントにおいて、国境や人種などは、制約条件ではなく管理対象にすぎない。世界的な規模で活動することがもっと効率が良いのならば世界を相手にすれば良い。そして国毎の特性を生かして、適した場所に適した事業所を設置するだけだ。全世界が対象であれば、選択の余地が広くなる。

『グローバル経済と国民国家』(フォーリン・アフェアーズ誌収載)