『ドラッカー365の金言』9月10日・『マネジメント』より
マネジメントの重要な役割のひとつが、間違いや失敗を次の成果に結び付けることだと思う。同じ結論に至ったとしても、たまたま最初の試みが成功した者よりも、いくつかの失敗を踏み台として成功に至った者のほうが得るものは大きい。*1
間違いや失敗を大切に扱う組織は、成果を上げ続けることができる。
- 作者: P.F.ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/12/12
- メディア: 単行本
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*1:時間的な競争をしている場合は失敗している余裕がない場合もあるが、人にしろ組織にしろ一度の成功だけで一生を全うすることは出来ないのだから、今回の失敗は次の挑戦のための糧になる。