『ドラッカー365の金言』11月30日・『マネジメント・フロンティア』より
人を評価し意欲を引き出す道具としての昇進というのは昇進する当人にとっても組織にとっても自己欺瞞を生むと思う。昇進のためだけに用意されたミドル層は当人のやる気を減退させ、組織の情報流通を妨げ、良い所は一つもない。人を評価するのに本当に必要なのは、やりがいのある仕事とその仕事に見合った責任、そしてそれに見合った適切な報酬のはずだ。
- 作者: P・F.ドラッカー,上田惇生,佐々木実智男
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1986/10
- メディア: 単行本
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