『ドラッカー365の金言』12月27日・『産業人の未来』より
本文の中で「パニック」の例を挙げているけれど、たしかに、現在の情勢は一種のパニックなのだと思う。価値基準がゆがぎ、権力の正当性に疑問が生まれる様な状況で、社会が機能するはずがないのは道理だ。
機能する社会を求める欲求が、日本やアメリカでの政権交代を産んだのかもしれない。そう考えると、多少は自浄作用が働いているといえるのかもしれない。
新訳 産業人の未来―改革の原理としての保守主義 (ドラッカー選書)
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
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