『ドラッカー365の金言』1月14日・『新しい社会と新しい経営』より

 本文で述べられているように、人的資源ほど効率の悪いものはない。しかし、効率が悪いからこそ改善の余地が大きく、大きな効果が期待できる。しかも、マネジメントを機能させれば、巨大な投資も必要ない。このような条件を合わせ持った事象を発見することはイノベーションの第一歩といえる。つまり、すでに行なっていないのであれば、どこの組織にもイノベーションの芽があるということだ。

新しい社会と新しい経営 (1957年)

新しい社会と新しい経営 (1957年)