『ドラッカー365の金言』3月14日・『明日を支配するもの』より

 今日の頁で挙げられている四つは全て、組織の活動を継続的に活性化するための活動だと思う。そして、その内二つが自らの事業を捨てる活動になっている。これは、組織をまさに生物のような動的均衡の状態にするためのシステムだといえる。比喩として、「生き生きしている」とか「死んでいる」ということは多いが、ある意味本当に生きている組織でなければ、変化の激しい現代を生き延びていけないということだろう。

明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命

明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか