『ドラッカー365の金言』4月24日・『未来への決断』より
今日の本文の冒頭で述べられている、利益の意味は、とても大切な考え方だと思う。当たり前のことだけれど、企業にとっての最も正統で妥当な評価は、その利益だといえる。もちろん、短いスパンでの利益の多少に囚われるのは良くない。しかし、長期的に安定した利益を挙げられるということは、社会がその企業の提供する製品やサービスを必要としていて、企業の存在を認めていることの、なによりの証といえるだろう。そして、正統な利益を挙げることは、その組織自らの使命を全うし、その組織を支えている人や組織に報いるためにも欠かせないことだ。
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生,林正,佐々木実智男,田代正美
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
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