『ドラッカー365の金言』9月23日・『マネジメント』より
今日の引用元が執筆された頃から見ても、現在はさらにデータの収集は容易になっている。しかし、本文にもある通り、データを有効な知識にするのは物事が分かっている人物が、それなりの時間を掛ける必要がある。データを迂闊に扱うと、判断を誤る危険がある。
つまり、データを扱うということは、思いの他コストもリスクもある、ということを認識しておくべきだと思う。ところが、マネジメントを理解していない人物ほど、必要以上のデータを欲しがるので、注意する必要がある。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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