『ドラッカー365の金言』10月23日・『断絶の時代』より

 今日の頁の内容は、昨日の頁のつづきですね。

 政府にとって、昨日の頁で必要だとされた「分権」を実現する手段が民営化であり、民営化を促進することで、政府の本来の役割である意識決定の能力が高まる。要するに、比較的最近、取り沙汰されている「小さな政府」ということだけど、ドラッカーはそれを半世紀前から訴えていたというわけだ。

ドラッカー名著集7 断絶の時代

ドラッカー名著集7 断絶の時代