『ドラッカー365の金言』12月29日・『未来への決断』より
今日の金言は軽妙で分かりやすくまとめられていますね。昨日のページで挙げたような大企業は、それこそ企業であることを優先したからこそ、大きな企業になったのだろう。
本文で挙げられている四つの原則は、客観的に見れば至極あたりまえのことばかりだと思えるけれど、一族というのはきっと、企業の規模が大きくなるにつれて、数が多くなったりするのだろうし、色々とややこしいしがらみが存在するのだろう。きっと、中小企業を脱する頃の企業としての舵取りが難しい時期に、一族の事情も難しくなって来て、この四つの原則を守りきれるかが、重要になってくるのだと思う。
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生,林正,佐々木実智男,田代正美
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
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