『ドラッカー365の金言』12月29日・『未来への決断』より

 今日の金言は軽妙で分かりやすくまとめられていますね。昨日のページで挙げたような大企業は、それこそ企業であることを優先したからこそ、大きな企業になったのだろう。

 本文で挙げられている四つの原則は、客観的に見れば至極あたりまえのことばかりだと思えるけれど、一族というのはきっと、企業の規模が大きくなるにつれて、数が多くなったりするのだろうし、色々とややこしいしがらみが存在するのだろう。きっと、中小企業を脱する頃の企業としての舵取りが難しい時期に、一族の事情も難しくなって来て、この四つの原則を守りきれるかが、重要になってくるのだと思う。

未来への決断―大転換期のサバイバル・マニュアル

未来への決断―大転換期のサバイバル・マニュアル