『ドラッカー365の金言』1月23日・『創生の時』より
今日の本文で述べられていることは、ビジョナリー・カンパニーのことを指しているように感じる。もちろん、今日の本文の引用元である『現代の経営』は『ビジョナリー・カンパニー』よりも四半世紀以上前に書かれている。
7 月 1 日のエントリでも述べているように、『ビジョナリー・カンパニー』はドラッカーの考えを実直調査で立証したような本なので、この符合もまた、その現れといえる。
『ビジョナリー・カンパニー』に挙げられているメルクのエピソードを紹介すると……
第三世界で百万人以上の人が苦しんでいた「糸状虫症」の薬を、自費で全ての患者に届くようにしたという事業は、メルクの科学者の誇りを守るために必要だった。
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F Drucker,中内功
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/05
- メディア: 単行本
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