『ドラッカー365の金言』2月23日・『ポスト資本主義社会』より
ドラッカーが予測したような「破局的な事態」が起こっても、本文で述べられていてようなグローバル機関が創設されているとはいえない。環境分野にしても、現状では政治的な駆け引きの道具に成り下がってしまっている。テロの抑止については日本の役割は限定的にならざるを得ないのかもしれない。しかし、環境分野については、日本は技術的には優れた物を持っているのだから、それを活かしてリーダーシップを取れる可能性は、あるとは思う。
- 作者: P・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 単行本
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