『ドラッカー365の金言』5月20日・『明日を支配するもの』より
知識労働とはいっても、無意識に行動していると人が行なう活動には無駄な部分がある。そこに意識を向けて分析し合理的に再構成することによって、効率化することは難しいことではない。ただし、知識労働においては、単純に無駄と切り捨てられない部分が多い。例えば、アイデアをまとめたり重要な判断を行なうには単純に時間があれば良いというものではなく、精神を集中するための時間も必要になる。
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
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