未来企業

『ドラッカー365の金言』6月18日・『未来企業』より

このページを読んだ後で考えると 17 日の頁で訴えていることは、単に資本の流れの問題だけではなく、ぬるい企業の存在すらも許されないという意味なのだとわかる。未来企業―生き残る組織の条件作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生,田代正美,佐々…

『ドラッカー365の金言』5月22日・『未来企業』『ポスト資本主義社会』より

事務的な業務というのは、情報の管理業務と言い換えても良いと思う。そして、情報の流通コストが限りなく減少した現在の社会においては、情報の管理業務は最も効率的にアウトソーシングできる業務であるといえる。そして、そのような機会をとらえて、専門会…

『ドラッカー365の金言』12月19日・『未来企業』より

今日の本文で挙げられている「提携の五つの原則」のうち、第四の原則だけは組織同士の提携に限られる原則だが、残りの四つの原則は、あらゆる人間関係における連携に適用できる原則だろう。例えば、結婚に当てはめると、誰でも一度は聞いたことのあるアドバ…

『ドラッカー365の金言』8月5日・『未来企業』より

今日の金言は、もちろん言葉通りに受け取ってもいいけれど、その裏には、成功にアグラをかかないとか、たゆみないイノベーションへの意欲という事柄が含まれていると思う。未来企業―生き残る組織の条件作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生,田代…

『ドラッカー365の金言』7月25日・『未来企業』より

確か T 型フォードは、徐々に安くなっていった。しかも、フォードの従業員は他の自動車会社よりも給料が良く、従業員がその車を買うという好循環を作り出していた。 第一の心得は、無理矢理に価格を下げても、どこかに無理があって、結局は綻ろびが露呈する…

『ドラッカー365の金言』6月30日・『未来企業』より

昨日のエントリーで「ドラッカーは NPO にかなり肩入れしている。」と書いたけれど、今日の頁を読んでその理由が分かった気がする。 NPO にこそマネジメントが必要……いや、むしろ純粋にマネジメントを適用できるからこそ、ドラッカーは NPO を重要視している…