『ドラッカー365の金言』7月4日・『未来への決断』より
前半の企業が成長するにつれて「事業の定義」が形骸化していく過程、そして体質が規律にはなりえない*1という展開は見事ですね。とても分かりやすくてあえて解釈する余地がありません。
後半の「事業の定義は……仮説である。」という規定も、明瞭で理解しやすいですね。
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生,林正,佐々木実智男,田代正美
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
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*1:そもそも規律というのは、悪い体質を改善したり矯正したりするためのものなのだから、あたりまえといえばあたりまえなんだけど、それに気付けないということはよくある。