『ドラッカー365の金言』9月25日・『マネジメント』より
今日の本文の中で“起業家的”という言葉が繰り返し使われている。ここでいわれている“起業家的”とはどういう意味だろうか……起業する時点では、組織の内部というものは殆ど存在しない。つまり、起業家の目は常に外部の世界を見ているということだ。
組織の規模が大きくなるにつれて、内部の管理が必要になるし、どんどん大変になる。そうなってくると人は、目の前に見える問題の解決に意識が向いてしまう。しかし、組織の存在意義は厳然として外部に対する貢献にある。そのことを忘れてはいけない。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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