『ドラッカー365の金言』10月8日・『経営者の条件』より
意思決定を手術に例えるのはとても分かりやすくて良いですね。
外科医がとる途として挙げられている第一と第二のケースは、実際の医師が行なうように慎重に検査したうえで判断したのであれば、行動は分かりやすい。最も多いケースとして挙げられている第三のケースでは、現状で生命に支障がないならば、精神や時間に余裕がある時に手術を行なえばよい。ただし、常に病状を注意深く見守って、悪化する兆があったら直ちに対応を考えなければならない。
良い医者というのは、患者のアフターケアを怠らない医者だと思う。
- 作者: P.F.ドラッカー
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