『ドラッカー365の金言』11月4日・『明日を支配するもの』より
昨日のエントリにも書いたが、情報収集は未来を予測するために行なうものだ。重大な事態の兆候を捉えて、来たるべき事態に備えることが出来れば、凶事は恐れる必要がなくなり、吉事は最大限に活かすことが出来る。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、情報収集とはいうけれども、単に収集するだけでは情報とはいえず、それは単なるデータにすぎないということだ。収集されたデータから、なんらかの兆候や教訓を見つけられて、始めてそのデータが情報になる。
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 22人 クリック: 95回
- この商品を含むブログ (142件) を見る