『ドラッカー365の金言』11月10日・『明日を支配するもの』より
形骸化したルールや仕組みは組織のリソースを無駄にする。また、過去の栄光にしがみついていると、組織の活力を減退させる。このようなことは誰でも分かっているとは思うけれども、いざ廃棄しようとすると、それらに関わる人々からの抵抗を受ける。だから、廃棄自体をシステムとして確立する必要がある。
ビジョナリー・カンパニーには、モトローラが売上高に占める比率が高い成熟した製品から敢えて撤退して、技術革新を促す仕組みを採っている。という例が挙げられている。
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
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